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肝臓機能強化のサポートとなる高麗人参

肝臓は体内にある有害物質を処理し、また体の構成成分を合成する機能を担っています。
高麗人参は体の働きを高める作用をもっていますが、肝機能も高めるのでしょうか。
今回は、高麗人参が肝機能に与える影響をまとめます。

高麗人参が肝臓病に与える影響

日生病院において、C型肝炎などの慢性肝炎患者10名に、高麗紅参末1日あたり3gを、3回に分けて投与したところ、GOT、GPT、γ-GTPの数値が75%前後に減少したという報告があります。
GOT、GPT、γ-GTPは血液検査の数値で、少ないほど肝機能が良いことを示しています。
投与を始めて2か月後に投与前の86%程度、3か月後には78%程度、6か月後には75%前後になるというように、肝機能は徐々に改善していきます。
GOT、GPT、γ-GTPは肝細胞に含まれている酵素で、肝細胞が傷害されたときに数値が上昇するため、数値が少ないほど肝機能が良いことを意味します。
近年はGOTのことをAST、GPTのことをALTといいますが、成分や基準値は同じです。
GOTやGPTの数値は約40 IU/l以下が正常とされ、上記試験はGOTやGPTが80 IU/l以上の患者さんを対象に行われました。

高麗人参が肝機能をサポートするメカニズム

肝臓は解毒機能をもっており、有害物質が入って来ると、シトクロムP450という酵素が働きますが、そのときに活性酸素が生じます。
その活性酸素が多すぎると肝細胞に傷害を与えますが、高麗人参はその活性酸素生成を抑制し、その効果は肝機能を高めるハーブといわれているシリマリンよりも強かったことが報告されています。
また、高麗人参に含まれているジンセノサイドという成分には、アルコールの分解と解毒に関わる酵素を活性化させる働きがあります。
アルコール代謝は、アルコールがADH(アルコール脱水素酵素)によってアセトアルデヒドに分解され、有害なアセトアルデヒドはALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)によって無害化されるというメカニズムです。
高麗人参は両方の酵素を活性化させ、肝臓の負担を軽減するとされています。
人に対する実験では、被験者の70%以上がお酒と高麗紅参を同時摂取したときのほうが、お酒のみを飲んだ時より血中アルコール濃度が30~50%低くなったという結果が出ています。

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