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高麗人参に含まれるジンセノサイド

高麗人参で注目されている栄養素はサポニンの一種であるジンセノサイドですが、どのような働きをするのでしょうか。この記事ではジンセノサイドについてまとめます。

ジンセノサイドの種類

ジンセノサイドはジンセノシドとも呼ばれ、約40種類があり、オレアノール酸、ジオール、20s-プロトパナキサジオール、プロトパナキサトリオールなどのカテゴリに分類できます。

<ジンセノサイドの分類>

  • オレアノール酸 Ro
  • 20s-プロトパナキサジオール Rb1、Rb2、Rc、Rdなど
  • 20s-プロトパナキサトリオール Re、Rg1、Rg2など

そのなかでRb1、Rb2、Rc、Rd、Re、Rg1、Rfは品質の指標とされることがあります。

ジンセノサイドの量と加工

ジンセノサドは高麗人参が成長するほど増え、そのため生育年数6年目の「6年根」が珍重されます。また高麗人参は製法によって紅参と白参に分かれ、皮がついている紅参のほうが白参よりジンセノサイドが多く含まれています。

生の高麗人参には吸収されてにくい高分子のジンセノサイドが含まれていますが、紅参に加工することによって、吸収が良い低分子のジンセノサイドに変化します。また、ジンセノサイドは腸内細菌によって吸収される形になり、吸収力には個人差があるため、酵素処理により吸収力を高めた製品も販売されています。

ジンセノサイドの働き

ジンセノサイドRb1、Rc、Rb2には中枢神経を抑制する作用があり、ジンセノサイドReやRg1には中枢神経を興奮させる作用があります。高麗人参の根にはそれらがバランスよく含まれていて、体内で交感神経と副交感神経が相反する作用をして均衡を保っている「自律神経」のバランスを整えます。

そのほかジンセノサイドRb群やRh2には抗腫瘍作用があり、ジンセノサイドPPD、Rg1、は記憶に関連する作用をもっています。さらに、ジンセノサイドRk1、Rk3、Rk4、Rf1、Rg5には脂肪代謝促進作用があるというように、それぞれの種類が様々な働きをします。

終わりに

高麗人参に含まれるジンセノサイドがもつ多様な作用を活用していきましょう。

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