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高麗人参は認知症に効く?

認知症は高齢化社会の進行に伴って増加し、2020年には患者数が65歳以上の8.9%である292万人に達すると推測されています。
その認知症に高麗人参は効くのでしょうか。
この記事では、高麗人参の認知症に対する効果をまとめます。

アルツハイマー型認知症に対する効果

アルツハイマー型認知症とは、記憶を司る海馬を中心に脳が委縮していく疾患で、認知症の種類のうち最多で6割を占めています。
この アルツハイマー型認知症はアミロイドβ蛋白が神経細胞を死滅させることにより引き起こされますが、高麗人参が神経細胞の死滅を抑制することが、千葉大学及び千葉県立東金病院の細胞実験で確認されました。
また韓国における臨床試験でも、アルツハイマー型認知症が改善し、投与をやめると投与前の水準に戻ったという報告があります。
高麗人参がアルツハイマー型認知症予防に有効な理由として、①高麗人参に含まれているインスリン様物質が、アミロイドβタンパクの分解を助けるから、②ストレスによって神経細胞のアミロイドβタンパクが増加するのを防ぐからと考えられます。

脳血管性認知症

2番目に多い認知症の種類は脳血管性で、2割程度を占めており、脳梗塞などによって血流障害が起こり、脳の一部が死んでしまうために起こります。
愛媛大学の実験によって、脳血管性認知症のネズミに高麗人参を投与したところ、神経細胞死や学習能力低下が抑制されました。

発酵すると効果が増える

株式会社ナガセビューティケァは「発酵オタネニンジン-CD」という食品素材が、アルツハイマー型認知症に効果があるかを福岡大学と研究し、その成果を第34回和漢医薬学会で発表して優秀発表賞を授与されました。
アルツハイマー型認知症のラットにオタネニンジン(高麗人参)と発酵オタネニンジン-CDを投与したところ、発酵オタネニンジン-CDを投与したラットの空間記憶障害が改善しました。
このように高麗人参は発酵させることによってさらに効果を発揮します。

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