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高麗人参の生産に適した環境?

高麗人参を栽培するためには、土つくりにしても1年から3年。 種うえから収穫までも6年。 同じ土地でもういちど高麗人参をつくろうという場合には10年間、土地を休ませなければいけません。 これだけ見ても、高麗人参はかなり手間のかかる植物ですね。 しかし、この『長い年月』だけが高麗人参の栽培のむずかしさではありません。

基本的に、高麗人参を栽培するにあたって環境は重要なポイントです。 しかし、そのポイントをおさえてさえいれば、どこでも高麗人参を育てることはできるのです。 この背景から、高麗人参は現在では世界中で栽培されています。 世界中、どんなひとも、高麗人参の効能や効果を放っておかないわけです。 韓国や中国などの本場はもちろんのこと、我が国『日本』でも、『アメリカ』でも『カナダ』でも『ロシア』でもどこでも栽培されています。

では高麗人参の栽培に見合う気候条件とはいったいなんなのでしょうか? まず、古くから伝えられている言葉に『非燥・非陰・非陽』という言葉があります。 簡単にいえば、暑すぎない土地・寒すぎない土地・水はけの良い土地が条件になります。 特に、水はけの良さは重要なポイントで、高麗人参は通気性の良い土地を好むようです。 土壌水分については50パーセントから60パーセントが適していると言われていて、これ以上でもこれ以下でも高麗人参はうまく育ちません。 一年を通してこれらの条件が満たされる土地に限られるわけです。

そして、これらの条件が整った土地を見つけたら、高麗人参の好む土を作ってあげます。 アルカリ性が苦手な高麗人参は、酸性の土を好む傾向にあります。 化学肥料は相性がわるく、根腐れをおこす要因にもなってしまうので、有機物を使って土を作ります。 これに1年から3年の歳月がかかるというわけです。

これらの条件を満たしてはじめて高麗人参は栽培ができるようになります。 しかし、これだけの手間をかけて育てられるからこそ、高麗人参には素晴らしい薬効(高麗人参は万能薬?を参照)があるのです。

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