banner

自律神経が弱くなっている人に高麗人参

高麗人参は自律神経のバランスが悪くなっているのを調整する作用があるといわれますが、それはなぜでしょうか。
この記事では高麗人参が自律神経に影響を与えるメカニズムをご説明します。

自律神経とは

自律神経は消化器、血管、呼吸器など、様々な器官の機能を無意識に促進または抑制しています。
たとえば交感神経は心拍数を増やし、胃腸の活動を抑制しますが、副交感神経は心拍数を減らし、胃腸の活動を促進します。
このように機能を促進する交感神経と、機能を抑制する副交感神経がバランスをとっているので、そのバランスが乱れると、体の機能がうまく調節できなくなり、様々な症状が起こります。
 

高麗人参の成分と代謝

高麗人参に含まれているジンセノサイドRb群とRc群は中枢神経を抑制し、精神安定、鎮痛、抗けいれん、血圧降下作用をもっています。
それに対してジンセノサイドRg群は興奮させ、疲労回復作用や抗ストレス作用を生じます。
それらのなかで代表的な成分はジンセノサイドRb1とジンセノサイドRg1であり、漢方薬の研究、高麗人参に関する論文、健康食品の製品調査などで取り上げられています。
ジンセノサイドRb1とジンセノサイドRg1は人の腸内細菌によって、色々な種類のサポニンに代謝されていきます。

健康食品に含まれているジンセノサイド量

『食物学会誌・第 70 号(2015 年)』に掲載されている「生薬ニンジンの健康食品中のジンセノサイド含有量」という研究によると、高麗人参の健康食品3種類について、一日摂取目安量あたりのジンセノサイド Rb1とジンセノサイドRg1の量を調べたところ、次のとおりでした。
その比率を計算すると、4.7~20.6と幅があることが分かります。

表1.ジンセノサイド Rb1とジンセノサイドRg1のバランスの違い

ジンセノサイドRb1 ジンセノサイドRg1 Rb1/Rg1
製品1 12.4mg 2.65mg 4.7
製品2 6.90mg 0.54mg 12.8
製品3 3.09mg 0.15mg 20.6

まとめ

高麗人参には、体の機能を促進または抑制する成分が含まれていますが、その比率は製品により異なります。
一つの高麗人参製品を試して効果がなくても、別の製品は合う可能性もあるので、気に入った製品を見つけてください。

banner
Copyright(c) 2013 Guide of Asian ginseng. All Rights Reserved.