banner
※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

高麗人参の名前の秘密・・・

高麗人参は、含有する栄養分が豊富で健康維持のみならず、 生活習慣病予防、血圧調整(紅参)、自律神経バランス調整などなど実に多くの病状改善に効果が期待できるものです。

高麗人参の和名はオタネニンジン。 学名は【パナックス ジンセン(Panax ginsen)】といい、これはギリシャ語の【万能薬】という意味を持っています。

確かに、万能薬というにふさわしい程の薬効を持った高麗人参ですが、 なぜ、日本では一般的にオタネニンジンでもなくパナックスジンセンでもなく【高麗人参】と呼ばれているのか気になりませんか?

日本に高麗人参が伝わってきたのは、史実では奈良時代に聖武天皇に贈られた30斤の高麗人参が最初となっています。 その頃に【パナックス ジンセン】という名前が伝わってくるわけはないのですが、 オタネニンジンという呼び名が浸透していても不思議ではないですよね。

因みに、学名のパナックス ジンセンは、1842年にロシア人の植物学者である「カール・アントン・マイヤー(Carl Anton Meyer)」 によって命名されましたので、つい最近ついた名前です。

高麗人参は、日本では古くから朝鮮人参という呼び名で親しまれてきました。 しかし、その後韓国から輸入していることへの配慮もあり、高麗人参と呼ぶようになったとする説があります。

また、高句麗産の人参を高麗人参と読んでいたという節など、さまざまな【高麗人参】という名前にまつわる説があります。

高麗人参・オタネニンジン・パナックス ジンセンの他にも高麗人参の呼び方はなんと数百種類あると言われています。

そういえば、高麗人参はヒトの形になんとなく似ていると思いませんか? 頭のような部分・腕のような部分・脚のような部分があり、ヒトの形に似ているほど良い高麗人参とされて非常に珍重されます。 また、女性のような丸く太い形のものも良い高麗人参とされています。

この高麗人参のヒトのような形が、名前の由来となっているという面白い説もあるんですよ。(詳細は高麗人参の種類や型とは?で解説しています。)

Copyright(c) 2013 Guide of Asian ginseng. All Rights Reserved.