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生薬としての高麗人参

高麗人参の効果は、様々な症状にやくだちます。 ガンにも糖尿病にも高血圧にも効きますし、精神的な鎮静作用もよくしられていますね。 しかし、高麗人参には副作用はないのだろうか?と心配されている方も大勢いらっしゃるかと思います。

ご安心ください。高麗人参は生薬なので、副作用や継続的な使用による中毒性はありません。 しかし、医薬品と生薬はいったいなにが違うのでしょうか? なんとなく違いは連想できるかもしれません。 とはいっても『生薬』という言葉じたい、聞いたことがあるだけで、何を示すのかわからないという方がほとんどでしょう。 では、『生薬』とはいったいなんなのでしょうか?

結論からいえば、生薬は『薬効を持つ天然の産物』です。そして、特に精製などをする必要のないものを指しています。 高麗人参はもちろんのこと、例えば、ミカンの皮を乾燥させただけのものも『生薬』として非常に有名です。 『陳皮』という名前で親しまれています。

もっとも、この生薬にも医薬品として扱われるものと食品として扱われるものの二種類があります。 日本においては、その分類は非常にあいまいに定義されているため、わかりづらく、非常にややこしいです。 しかし、一言でまとめるとすれば、我が国での『生薬』は、東洋医療で用いられる天然由来の医薬品すべてを指しています。

もっとも先述したとおり、精製などによる成分の抽出を行わないものなので、中毒性などの西欧医学に於ける医薬品とは全くことなる性質をもっているととらえても支障はないでしょう。最近では、しばしば、この生薬の食材を料理につかう『薬膳』という文化もとりあげられ人気を得ています。

サムゲタンという韓国の伝統的なスープ料理も薬膳として区別することができるでしょう。 (サムゲタンは高麗人参と鶏肉をつかった韓国の国民的料理です。)

また、高麗人参は医学にも応用されていることで注目されます。 近年では、肝臓病や糖尿病などへの本格的な治療のための導入を進めている動きがあるそうです。

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