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韓国での高麗人参(ギフト)

ギフト・・・それは大切な人に感謝の気持ちを伝えるという目的で、日本でもギフトを贈ることで感謝の気持ちを伝える大切な手段の一つですよね。 そのため、現在では様々な商品がギフト用に販売されています。 内祝いや出産祝いなどをはじめ、様々な場面で必要になってくる『ギフト』は、大人の常識ですからね。 しっかりと選ばなければいけません。

そして、そんなギフトのために韓国では高麗人参を選ぶこともあります。 それが『父母の日』といわれる日です。 韓国ではオボナイルといわれるこの日は、日本語ではそのまま『父母の日』と訳します。 日本以上に両親を敬う傾向のある韓国人は、このオボナイルを非常に大切にしています。

風習としては、日本の母の日とおなじで赤いカーネーションを贈るようです。 しかし、『父母の日』というとおり、お母さんだけではなく、お父さんにも感謝の気持ちをこめて赤いカーネーションを贈るのです。 そのオボナイルの日には、赤いカーネーションといっしょに両親の健康を願い、高麗人参を一緒におくることも多いのだとか。 そして、オボナイルの日には、胸に赤いカーネーションを指したお父さん・お母さんをたくさん見かけます。

こんな素晴らしい風習や慣習が日本にもあればいいのですが、なんともうらやましい文化ですね。 日本でも、是非とりいれたいところです。

ちなみにオボナイルの日は毎年5月の8日。 父母の日は、読んで字のごとく両親に感謝する日なのです。 なので、韓国には日本のように父の日・母の日と別々にすることもなくなったそうです。 性別をとわずに親を敬い感謝する日なのです。

私たち日本人にとっては、ギフトと言えばもっと別のものを思い浮かべますよね。 また、母の日や父の日におくるプレゼントで悩んでいるかたもいるでしょう。 そんな方は、ぜひ高麗人参を送ってあげてみてはいかがでしょうか? 健康をおもいやる気持ちが伝われば、親としては嬉しいものです。 ぜひ試してみて下さい。

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