高麗人参を飲めない人はいるの?
妊娠中の方の身体は非常にデリケートです。タバコの煙はもちろん飲酒さえも避けるべきだといわれていますよね。 その他にも、摂取しない方が良い食べ物もあったりして、制限は大きいといえるでしょう。
さらには、医薬品の服用も避けるべきとされています。 実際のところ、お腹の中の赤ちゃんに悪影響をもたらすとされている医薬品は存在します。 抗てんかん剤や抗結核薬、抗生物質などの服用は、胎児にダメージを与えるリスクを否定できません。
このように、『薬』へのリスクの概念から高麗人参の服用を避けている方もいるかもしれません。 しかし、高麗人参はそもそも天然由来の薬草なので、妊娠中の方でも安全に飲むことができます。
それどころか、高麗人参は妊娠中のお母さんにとっては様々なメリットがあるのです。 例えば、高麗人参の血流促進効果はよくしられている効能ですが、これもメリットとして挙げられるでしょう。
なぜなら、お腹の中の赤ちゃんには『血液』を通して酸素や栄養が届けられます。 もし、妊娠中のお母さんの血液の流れが悪ければ、赤ちゃんに十分な酸素と栄養が届けられないおそれがあります。 それに対して、血液の流れが良いようなら、しっかりとそれらを届けることができるのです。 もし血液の流れに不安があるようなら、かかりつけのお医者さんに確認して、高麗人参を摂取することをおすすめします。
また、高血圧の方は『白参』をのまないようにしましょう。 というのも、『白参』は血圧を向上させてしまう効果があるからです。 しかし、『紅参』なら大丈夫です。紅参ならむしろ血圧を調整して通常値まで下げてくれる働きが期待できます。(高麗人参の血圧調整機能とは?) この点に注意すれば、大丈夫ですので安心してください。
その他にも、もし高麗人参を服用して、なにか異変や異常があれば、すぐにかかりつけ医に相談しましょう。 ただのメンケン反応の可能性もありますが、十分に確認してから服用を続けるかどうか確認した方がいいでしょう。