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高麗人参で体調を崩したと思ったら・・・

高麗人参は古くから伝わる伝統の漢方薬です。 大概の症状に効果を発揮する『万能薬』として知られてきました。(高麗人参は万能薬?にて解説)

その背景には『サポニン』と呼ばれる特殊成分があります。このサポニンの力で、様々な効能が働くというわけです。 そして、様々な医薬品・健康食品・サプリメントが普及した現在の日本おいても、高麗人参の力を必要とする人はたくさんいらっしゃいます。 しかし、予備知識のないまま、高麗人参を服用するのは、すこし問題かもしれません。 なぜなら、高麗人参には意外な作用もあるからです。

例えば、高麗人参には加工法によって3つの分類がなされています。 それぞれ『紅参』『白参』『水参』といいますが、このうち『白参』については高血圧の人は服用するべきではありません。 基本的に、サポニンが豊富に含まれていて、効果が高いとされているものは『紅参』です。 『紅参』には高血圧を改善して、通常の血圧に引き下げる働きもあります。

しかし、『白参』にかんしては、サポニンがあまり含まれていない加工法になります。 そのため、逆に高血圧状態からさらに血圧を上げてしまう可能性もあり危険です。 かならず覚えておきましょう。

また、高麗人参には『好転反応』とよばれる作用があります。 これは、症状が改善する過程で起きる様々な症状のことを指しており、高麗人参の飲み始めの時期に引き起こされます。 好転反応は、副作用ではなく、むしろ『症状が改善されている良い兆候』といえます。 しかし、これを知らなければ、高麗人参の副作用と勘違いしてしまい、高麗人参の服用をやめてしまう人もいるようです。

いずれの場合にしても、体調が崩れてしまって、その原因が高麗人参にあると思ったら、一度かかりつけの医師に相談することをオススメします。 あるいは、製造元のメーカーに問い合わせてみましょう。 自分だけの判断では危険ですし、場合によっては勘違いかもしれません。

ちなみに、好転反応の症状は頭痛から下痢、めまいにいたるまで非常に多岐にわたります。 高麗人参これから飲むという方は、この好転反応について、あらかじめ知識を蓄えておくと良いかもしれません。

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