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高麗人参とニンジンの違い

高麗人参について、あまり知識がない方であれば、スーパーマーケットで市販されているオレンジ色の『ニンジン』との違いがわからないかもしれません。 高麗人参の実物を見れば、一目瞭然ですが、言葉だけではイマイチ実感がわかないというのも無理はありません。

そもそも八百屋さんやスーパーで販売されている『ニンジン』はセリ科の植物で、高麗人参はウコギ科です。 ニンジンは、オレンジ色で可愛らしい雰囲気ですが、高麗人参は少々いびつな形をしています。

また、古来から高麗人参は、人の形に似ているとたとえられます。 それが由来となり『人参』という言葉ができたそうです。 高麗人参は、形が人に似ていれば、似ているほど高値で取引されています。 高麗人参の価格について言えば、長さ・太さをはじめツヤや栽培年数で異なりますが、とくに6年ものの高麗人参は特に価値が高いのです。

高麗人参は根を使われることがほとんどですが、植物ですから、もちろん花も咲かせます。 一般的に、栽培された高麗人参は3年ほどたってから花を咲かせるとされており、鐘のような形をしています。 別名として、オタネニンジンや朝鮮人参の名前もついており、どれも同じものです。 ちなみに、先述したウコギ科の仲間には、ウドやウコギ、ヤツデなどの植物があります。

これらの点をふまえても、まるっきり『ニンジン』とは違うという事がご理解いただけたのではないでしょうか? もちろんニンジンも野菜のなかでは、特に栄養価が高いことでしられています。 しかし、高麗人参はさらに高い効能と、長い歴史を持っているのです。

高麗人参の栄養については、高麗人参の栄養素とは?高麗人参の特別な成分を見れば一目瞭然です。

ちなみに、この高麗人参ですが、現在ではほとんど天然ものというのは見つからないそうです。 マーケットに出回っているのは、ほとんどが栽培ものだと言われています。 しかし、近年では栽培環境が向上され、研究も進んでいるので、より栄養価の高い高麗人参を収穫できるようになりました。

この高麗人参をたくさん摂取して、健康な生活を手に入れたいものです。

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