高麗人参の摂りすぎは禁物?
何事においても『過ぎたるは及ばざるがごとし』と言われていますよね。 高麗人参においてはどうなのでしょうか?やはり摂りすぎは禁物なのでしょうか?
結論から言えば、高麗人参にも服用量の上限はあります。 もちろん、高麗人参に毒性はありませんし、副作用もありません。 そのため、他の薬草や医薬品と比べれば、服用量に対する基準は多少あいまいでも問題はないでしょう。
そもそも従来の医薬品は、服用する事によって様々な即効性を期待するものです。 その一方で、継続して飲めば胃などの臓器に負担をかけたり、ホルモンなどの分泌を妨げてしまったりする副作用も否定できません。 しかし、高麗人参は違います。全く正反対といっても過言ではないでしょう。 胃や肝臓などの臓器を助け、働きを効率化させるものです。(高麗人参は肝臓病にも効く?) 飲めば飲むほど身体機能は回復し、最終的には高麗人参を服用する必要がないほど健康な生活を手にいれることができるでしょう。
問題なのは、摂りすぎよりも『摂取不足』した状態です。 例えば、サプリメントなどでは服用量や服用頻度などがあらかじめパッケージに記載されていることが多いですが、 その服用量に達しない量をのんでも十分な効果を発揮できないことが殆どです。 身体に異常がないときは、なんとなく毎日飲む必要性を感じなかったり、飲む際も頻度を下げたり用量以下の服用をしてしまうこともあるかもしれません。 出来れば、そういったことは避けて、一定量の高麗人参を用法用量をまもり、飲み続けることがベストだといえます。
高麗人参をのみ始めたら、最低でも一年程度は様子を見ながら飲み続けてみましょう。 繰り返しになりますが、高麗人参は医薬品ではありませんから即効性はありません。 もちろん一年待たないと効果があらわれないという訳でもありません。 しかし、一年程度服用を続ければ、その効果のおおきさを確実に実感できるはずです。
もし、高麗人参の服用を検討しているのであれば、用法や用量はしっかりと守りましょう。