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ジンセノシド効果とは?

ジンセノイドという言葉については、ご理解いただいているでしょうか? ジンセノイドとは、高麗人参に豊富に含まれているサポニンの別名ともいえるものです。 サポニンは天然の界面活性剤として、自然界に生息する多くの植物が含有している成分です。 しかし、高麗人参は、その含有量・種類ともにずば抜けています。 高麗人参にしか含まれていないサポニンもあるほどで、それらをジンセノイドと呼ぶのです。

ジンセノイドは、人参の(Ginseng)、配糖体の(Glycoside)を組み合わせて作られた言葉で「Ginsenoside」だと言われています。 その種類は、韓国産のものなら約30種類にもおよぶのです。 ジンセノイドの種類は、産地により異なる場合が多く、最多のもので韓国産、中国産やアメリカ産のものは15種類前後、日本産は8種類程度と言われています。 その種類の数だけ、効果があると考えても間違いではありません。

例えば、『ジンセノイド(トリオール系Re)』という種類は、骨髄細胞の分裂を促進させる効果や、抗血小板作用をもっています。 これらは、動脈硬化や貧血の改善にも効果を発揮するのです。 さらに例をあげるならば、『ジンセノイド(ジオール系Rb2)』も特徴的な効果を持っています。 脂質の代謝改善や糖質・タンパク質の代謝改善を働きかけ、ガンの転移抑制作用までもっているのです。 新陳代謝の改善作用といいかえるとわかりやすいかもしれません。 いずれの効果についてもジンセノイドが働きかけることにより発揮されるものです。

そもそもほかの植物が持つサポニンと高麗人参のサポニン(=ジンセノイド)は何が違うのでしょうか? 結論から言えば、化学構造そのものが異なります。

まったくと言っていいほど異なった構造を持っているため、名前も区別したのでしょう。 高麗人参は非常に特殊な食物なのです。

ちなみに、サポニンはなかなか水に溶けない泡を発生させるという特徴がよくしられています。 このサポニンの特徴から『シャボン玉』の語源になったという説もあるそうです。 高麗人参もサポニン(ジンセノイド)も意外に身近な存在なのです。

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